「濡れているじゃないか・・・」
息子の陰気な薄笑いが、体の奥を否応なしに疼かせます。
「ヌードモデルになってスケベな気持ちになるなんて、やっばり母さんは淫乱女だね、フフッ」
私は返す言葉もなく、泣きたい気分で熟れた裸体を震わせてしまう。ただ視姦されているだけなのに濡らしてしまうなんて、笑われても仕方ないこと。
でも、実の息子から女の生理現象を指摘される恥ずかしさと悲しさは、どうにも耐えられません。
「今日は刺激的なデッサンをしよう」そう言う息子に首を横に振れず、庭に面したリビングの窓辺に全裸で立たされて裸婦スケッチのモデルになっている母親。
光りが差し込む午後の廊下で、丸裸で立っている異常さが、私を狂わせます。小さな庭の向こうは低い壁だけ。
お向かいさんの2階の窓から裸で立っている私の姿が祀き込めたはず。こんな場所に立たされるのは嫌と言っても、息子は我が儒な幼児のように怒鳴り散らして許してくれません。
息子は美大に通う22歳。普段はとても大人しい子なのですが・・・。
地域のボランティア活動で知り合った年下の男性との浮気デートを息子に見られたのが、この屈折した母子関係の原因でした。嫉妬と怒りが入り交じった目で、息子は私をなじりました。
「ママは変態のスケベ女だ、家族に内緒で知らない男とセックスしてる淫乱だ!」
そして、淫らな母への罰だという大義名分から私に裸婦モデルになることを強要しました。大人しく心優しい子が、私の女の一面を目にして、約変してしまったのです。
当然、断りましたが「父さんに言いつける」と脅されると、私も母親の顔ができなくなってしまいます。
「父さん以外の男に裸を見せてるんだから、息子に見せられないわけがないだろ!」
幼い頃から母の私にべったりの子でしたから、浮気したことへの軽蔑と怒りが、女である母への好奇心を歪んだ形で表に出させたのでしょう。
ただ全裸で私を立たせて、血走った目でデッサンする息子。乳房もたるみ気味のお腹やむちむちと肥えた太腿も、すべてさらけ出した姿で差恥に耐えるしかない母・・・・。
息子は思春期の少年のような好奇心せて何枚もデッサンする。ただそれだけでしたが、私の頬は焼けるように熱くなり、22歳の息子の前で服を脱いでいる淫らさに呼吸が乱れました。
息子の刺すような視線に体の奥まで祀き見されているようで、淫らな気持ちが揺り起こされてしまうのです。
大股開きのポーズで廊下に腰を落とせと言われ、顔を真っ赤にして首を振ると、また「父さんに言いつける」と怒鳴られ、私は焼けるよに熱い頬を伏せて、太腿を開きました。
濃い朱色のラビアが咲き開き、赤く充血して濡れ光っている私の女の部分に、息子の頬に勝ち誇ったような笑みが浮かびました。
私が全裸モデルをさせられて気分を出してしまっていることを承知の上で、延々と淫らなポーズを取らせていた息子ですから、このときを待っていたかのようにペンを置いて私の元ににじり寄ってきます。
私は腰が抜けたように窓辺にへたり込み、両手で下腹部を隠していやいやするだけ。「あああ・・・・、それだけはいやよ、いけないわ、許して・・・」
服を脱いでいく息子を、噛ぎ声で説得するのがやっとでした。
それも反り返った22歳のオチンチンを見せつけられたときには、言葉とは裏腹に溶け出していた恥部がいっそう熱く疼き暴れ、花芯の火照りが止まりませんでした。
「オッパイやオシリ見せて、コーフンしてたんだろ?やっばりママは変態の淫乱だよ」
「ち、違うの、そんな意味じゃ・・・・、あうん!」
淫らに張り詰めた乳房を握り込まれると、甘い痛みがツーンと脳天へと駆け昇り、私は小刻みに裸身を震わせてしまう。
「なんだよ、オッパイがホカホカじゃん。乳首だってコチコチだしさ」
「あつ、あっ、あああ!いや、こんな場所じゃ・・・」
黒ずんだ恥ずかしい乳首をつまみ上げられ、しごくように刺激されると、私の声は甘くかすれ、ただ窓辺で犯されることだけはと息子に哀願の目を向けてしまう。
「ご近所さんに見られたら・・・」
「しょーがないなあ、じゃあ、奥で犬になるんだッ」
取引条件通り、奥の仏間で四つん這いになって息子の一部を熔けた部分に詰め込まれ、激しくお尻を打ち鳴らされます。熱く脈打つ息子の体が、私の内部を搔き回し、音が鳴るほど疼く娼肉を搔き出して押し込む。母の顔は快楽に落ちていくメスの顔となり、荒々しい律動に熟れた裸体を波打たされて喘ぐ。
ただ体を求められるだけのほうがまだ救いがありました。週に一度は、こうして裸婦モデルにされて犯されています。地獄のような苦悩と快感のなかで、悶えている淫らな母です・・・。